8月15日~18日まで高知市東部運動公園くろしおアリーナで第90回日本高等学校選手権水泳競技大会競泳し競技が開催され、2年3組大上詩央里さんが100mバタフライで3位入賞という快挙を成し遂げた。2年8組の中田秀次郎くんは得意の100m平泳ぎで16位に終わった。
今年度はコロナ禍ではあるが、ほぼ通常に近い形での大会となり、昨年度本大会で入賞した両選手の活躍が期待されたいた。それがプレッシャーとなったか、最初の競技は2人とも思うような泳ぎができず、200mバタフライでギリギリB決勝(9位~16位)に進む形となった。しかし、午後のB決勝ではそのプレッシャーを跳ね除け、今季ベストでB決勝1位(全体9位)になった。自分の力を出すことができ自信を持って臨んだ100mバタフライでは予選3位、決勝3位と安定した泳ぎで表彰台に上った。「緊張したが、いつもと同じように、当たり前のことに集中したら実力を発揮できた。いろんな人たちの応援がパワーになって頑張れた」と語った。
大上詩央里
100mバタフライ 3位 1:00.22
200mバタフライ 9位 2:13.20
中田秀次郎
100m平泳ぎ 16位 1:04.09
200m平泳ぎ 17位 2:17.11