「学び」を通して、今まで気づかなかった自分を発見し、目的達成に向けて大きく前進できるコースです。1年次は基礎学力の定着をテーマに数学や英語などの科目をしっかりと実力UP。2年次からは進路を見すえ専門分野にも挑戦し、夢の実現を目指して頑張るコースです。
3年間を通じて行われる進路ガイダンスや担任の先生との面談によって、自分の進路・適性を見つけていきます。 同じ学園内の大学、短大への併設校進学も有力な選択肢となるはずです。
学力に応じた細やかな授業で、苦手科目も克服。2年次からは理数系に力を入れた自然科学類型、英語重視のグローバル類型、人文・社会科学分野の学びを深める人文社会類型など、進路実現に向けたさらなる選択を行います。
※令和6年度実績
※令和6年度実績
小澤 ひな
信州大学
教育学部
【グローバル類型】
私は高校生活の3年間で、自分からチャレンジすることの大切さに気づきました。そしてその行動が自分の成長につながり、充実した高校生活になったと実感しています。
最初のチャレンジは１年次に、これまで経験したことのなかった生徒会活動に参加したことでした。入学当初は自分の将来の夢など全く決まっていませんでしたが、自分のためだけでなく人のために行動することの苦労と達成感を味わい、その中で、自分の将来についても具体的に考えるようになりました。
2年次には、自分の苦手な英語にチャレンジしてみたいという思いから、グローバル類型を選択しました。グローバル類型クラスでは、外国籍の友達や留学生との交流、英語の授業が増え、これまでよりずっと英語に触れる機会が多くなり、苦手だったはずの英語を次第に楽しく感じるようになっていきました。
また、研修旅行で初めて海外に行き、世界の広さを感じたことをきっかけに、高校生の自分にもできることはないかと、学校外での様々なボランティア活動に参加しました。そこでは自分の任された仕事に責任感を持つ大切さや、自分の起こす行動で生まれる人々の笑顔に喜びを感じました。
こうしたさまざまなチャレンジを通じて得た学びを活かし、大学受験に挑んだ際には、多くの先生方が相談に乗ってくださり、面接の練習やプレゼンテーションのアドバイスをしてくださったおかげで、無事に合格することができました。
国際高校では、親身になって相談に乗ってくれる先輩や、自分の挑戦を後押しし、成長を見守りサポートしてくれる先生方が揃っています。また、たくさんのボランティア活動の機会があり、自分に合った活動に参加しやすく、進路選択の幅を広げることができます。
皆さんがこの国際高校で多くのことにチャレンジして成長し、充実した3年間を過ごせるように応援しています。
浦田 華怜
富山短期大学
経営情報学科
【人文科学類型】
私は国際高校で、目標を定め計画的に行動することの大切さを学ぶことができました。入学当初はどう勉強すれば良いのかわからず、定期テストではあまり良い点数が取れずにいました。しかし授業や定期テストを重ねていくにつれ、テストの出題傾向を理解し、テストに合わせた学習方法を見つけることができました。さらに定期テストを通じて普段からコツコツ勉強することの大切さに気づくことができました。そのおかげで普段から復習や予習をするクセがつき、定期テストの点数が伸びるようになりました。
私は1年次には短期大学への進学を視野に入れており、合格するために日々勉強に取り組んだり、自分のできそうなボランティアを探し、積極的に参加したりと努力してきました。ただ定期テストの点数だけが全てではなく、普段の課題や提出物にしっかり取り組むという当たり前のことを当たり前にできるようになることも自分の身になると思います。
さらに私は部活動にも力をいれていました。部活動では同学年だけでなく、他学年の生徒や先生、さらに学校外の方と関わる機会が多くありました。普段あまり関わらない方と積極的に話すことで新たな考えに触れ、視野を広げることができました。勉強だけではなく、部活動やボランティアなどを積極的に行うことも充実した学校生活の一因になると思います。
この国際高校でみなさんが充実した学校生活を送れることを願っています。
丸山 琥太郎
富山県高岡看護専門学校
看護学科
【自然科学類型】
私は高校3年間、明確な目標を原動力として努力し続けました。入学当初は目標が定まらず、なかなか勉強に意味を見出すことができずに焦る日々を過ごしていました。そこで、一つ一つの課題に目標を設定し、達成を意識しながら取り組むことにしました。初めは小さな目標を立て、できることから始めることで、少しずつ自分に合った勉強方法を見つけることができました。
また、所属していた弓道部では、自分のペースを崩さないようにスケジュールと目標を立て、向上心を持って努力しました。部活動と勉強の両立は大変でしたが、仲間と協力し合い、メリハリをつけて励むことができたのは、弓道で身につけた集中力のおかげだと感じています。
さらに学校外での活動にも積極的に参加しました。私が進路を決めたきっかけは、ボランティア活動の一環として行った老人ホームの方々とのオンライン交流です。この交流を通じて、日本の少子高齢化問題や介護士・看護師の人材不足を実感し、看護の道を志すようになりました。進路変更は三年生の夏ごろと急でしたが、友人の支えや先生方の小論文指導、試験勉強サポート、面接練習のおかげで、希望の進路に進むことができました。
このように、国際高校では部活動や学校内外の活動を通じて学び、視野が広がるとともに、新しい価値観に触れながら自分を成長させることができました。これから入学する皆さんも、高校で得た経験を活かし、友人とともに成長できる3年間を送ってください。
