精選した独自のカリキュラムで、国公立大学や難関私立大学の突破をめざすコース。疑問を残さない徹底した個別指導をはじめ、様々な特別講座や土曜講座を通じて、個々の志望や適性に応じた学力が身につきます。1年次には、アメリカの大学生との共同作業によるエンパワーメントプログラムを実施し、英語力やコミュニケーション力、判断力の養成を図ります。
理・工・医学部などへの進学に向け、理科、数学の授業を強化。疑問点が解消するまで、時には基礎に戻り、マンツーマンで指導。丁寧な授業と、きめ細やかな問題演習の実践が、志望校への合格を勝ち取ります。
人文・社会・語学系の学部への進学を目指して、文系科目の授業で実力養成をはかります。また、課題図書・小論文模試などを通じて、受験での小論文にも対応できる豊かで正確な表現力が身につきます。
※令和5年度実績
※令和5年度実績
椎名 未咲
横浜国立大学
教育学部
【文系】
「県立高校に行きたかった」そんな思いを掻き消してくれるほど、国際高校で過ごした3年間はとても充実していました。
入学当初は、新たな環境への不安から孤独感を感じ、クラスの仲間たちが部活動で活躍したり、ボランティア活動で社会に貢献したりしている姿を、ただ側で見ているだけの生活を送っていました。
そんな私が、挑戦できる自分に変わることができたのは、国際高校で出会った友人や先生方の働きかけのおかげです。2年次に初めて生徒会の委員長に立候補して以来、日々が挑戦の連続に変わっていきました。生徒会活動以外にも、全国弁論大会に出場し自身が持つ思いを言葉として発信したりと、多くのことに挑戦することで様々な学びの機会を得ることができました。挑戦を続ける私の周りにはいつも、応援してくれる仲間や家族、先生方の姿があるということを改めて実感しました。
新たな挑戦から得た新たな学びは、今の私の自信や勇気に繋がっています。「高校3年間を国際高校で過ごすことができ、幸せだった」それが今の私の心境です。高校生になるみなさんもぜひ、国際高校で多くのことに挑戦し、幸せを感じられるような、満足のいく3年間を過ごしてください。
川越 小暖
奈良女子大学
工学部
【理系】
私の高校生活は、いろいろなことに興味をもち、積極的に挑戦できた3年間でした。
入学当初は明確な進路目標も決まっていませんでした。しかし、メディア・テクノロジー部に入部したことがきっかけで将来の目標も決まり、そこからは、勉強と部活動の両立を心がけてきました。部活動ではICTを使って社会問題をどのように解決できるかという課題と向き合ってきました。その中で、「歩行」に関する研究に興味を持ち、探究課題として進める中で、この分野をより深く追求できる大学で研究したいと考えるようになりました。いろいろな大学のカリキュラムを調べ、先生に相談しながら受験校を決めました。
1年生の3月頃にコロナウイルス流行の影響で部活動も制限されましたが、そんな状況でもできることを自ら探し、オンラインにはなりましたが先生からアドバイスを頂きながら、自分の視野を広げてきました。この期間にも学びを継続してきたことが、後の受験に大きく役立ったと実感しています。受験時期には特に多くの先生方にサポートしていただき、なんとか乗り越えることができました。いろいろなことにチャレンジする機会と多くのサポートを受けられる環境に恵まれ、入学して本当に良かったと思います。国際高校は、どんな目標であっても全力で応援してくださり、目標に向かって真剣に取り組むことができる学校です。皆さんにも新しいことに挑戦し、後悔がないよう充実した楽しい高校生活を送ってもらいたいです。