4月20日土曜日、 今年度第2回目となる国際理解講座が開催されました。
講師に「国境なき医師団」の大野 充氏をお迎えし、 看護師としてどのような活動をしてこられたかなどの体験談を話し ていただきました。
日本で8年間、看護師として働いておられた大野さんですが、 栄養失調の子どもに出会ったことは無かったそうです。 しかし世界には栄養失調で命を落とす子どもが大勢いることを知っ て、「そんなことはあっちゃいけないだろう。」 という思いが強くなり、 国境なき医師団への参加を決意されたそうです。アフリカや紛争地域だけでなく、 ヨーロッパや南米でも難民キャンプ支援として活動している国境な き医師団ですが、圧倒的に医師が足りないそうです。 看護師としては、 英語とフランス語を話せるということが条件になりつつあるそうで 、言語学習の大事さを繰り返し語ってくださいました。
最後の質疑応答の時間には、各学年の生徒から多数の質問が出て、 有意義な時間となりました。このように国際理解講座を通して世界を知り、 自らの知見を広げて、日々の学習や挑戦につなげてもらいたいです。
講師に「国境なき医師団」の大野 充氏をお迎えし、
日本で8年間、看護師として働いておられた大野さんですが、
最後の質疑応答の時間には、各学年の生徒から多数の質問が出て、