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【国際理解講座】海外貿易が鍵に これからの日本の課題を経済から学ぶ

2011年2月5日

第8回国際理解講座が2月5日に開催され、国際経済をテーマに富山短期大学・経営情報学科の安達哲夫教授がグローバル経済における日本の課題などをお話しされました。

日本は現在、少子高齢化が進んだ超成熟社会を迎えており、労働者人口が縮小しています。そのため、税収が落ち込む一方で社会保障などの支出が増大。例のない巨額の債務や、少ない若者が高齢化社会を支えていかなければならないという、これからの日本の課題を説明されました。

また、グローバル化を背景に自由貿易が活発化し、特に中国やインドなど新興国市場の経済成長が急進。特に中国における経済成長は目覚ましく、自動車などの販売台数は本国よりも中国市場の方が大きく、日本は海外市場でのビジネス展開に目を向けなければならないと、今後の日本経済の活路も話されました。

しかし、日本の強みであった家電製品やハイテク技術は海外勢が追い上げてきており、分野によっては抜かれているという現実もあるとのことです。話題になっているTTP(Trans-Pacific Partnership, 環太平洋戦略的経済連携協定)やFTA(Free Trade Agreement, 自由貿易協定)など海外貿易との新しいあり方を日本は模索しており、関税率と国内産業や農業とのバランス、国際的な分業体制の構築が求められているとのことでした。

このような課題を抱えつつ、これから社会で働く人たちは英語のスキルが必要だと指摘されました。米国や欧州などの英語圏だけでなく、新興国市場でのビジネスにおいても英語が公用語になっており、ユニクロなどを例にあげながら英語のスキルを磨かなければならないとアドバイスされました。


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